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- 5.16.画像の心理学:WEB広告の成功法則

画像の心理学:WEB広告の成功法則
WEB広告の画像は、ユーザーの視線を引きつけるために欠かせない重要な要素です。
この記事では、人の心理に基づいて注意を引く画像の特徴と実践的なアプローチを解説します。
このブログは6-8分で読むことができます。
目次
- 1. 本能を刺激する画像の力
- 2. 異質な画像で注意を引く
- 3. 感情を動かす画像の活用
- 4. 見込み客の意識レベルに合わせた画像選び
- 5. 広告っぽさを排除し「ネイティブ」な画像を選ぶ
- 6. 手書きの要素で違和感を演出
- 7. まとめ
1. 本能を刺激する画像の力
人の脳は生理的欲求に反応しやすい仕組みを持っています。
>食欲や性欲を刺激する画像は強い吸引力を持つ
>「エロ・グロ・暴力」は避けるべき
たとえば、美味しそうな料理や感情が表れた顔のクローズアップなどは、本能に訴えかけます。
ただし、過度な表現は広告の信頼性を損なう恐れがあるため、適切な範囲で利用しましょう。
2. 異質な画像で注意を引く
人の脳は「異質なもの」に敏感です。
>いつもと違う、意外性のある画像が目を引く
>非日常的な要素が注目を集める
黒いリンゴや四角いリンゴが目を引くのは、通常のリンゴとは異なるからです。
また、「なぜこの状況に?」と思わせる不思議な画像は、ユーザーを引き込む効果があります。
3. 感情を動かす画像の活用
人の感情に訴えかける画像は、広告への巻き込み効果が高いです。
>羨望や嫉妬、嫌悪感など感情を刺激する画像が有効
>高級車や豪華なライフスタイルのイメージを活用
感情を動かす画像は、ユーザーに具体的な行動を促しやすくします。例えば、高級車や豪華な食卓の画像は、理想的なライフスタイルを連想させる効果的な手段です。
4. 見込み客の意識レベルに合わせた画像選び
画像選びでは、見込み客の意識レベルに合わせることが重要です。
見込み客の3層
解決意識層
>具体的で直接的な画像が効果的
>商品の魅力や特典を強調する
問題意識層
>問題や悩みにフォーカスした画像を使用
>見込み客に共感を与えるビジュアルが適切
無自覚層
>ストーリー性や好奇心を刺激する画像が有効
>感情に働きかけて自覚を促す
5. 広告っぽさを排除し「ネイティブ」な画像を選ぶ
SNSユーザーは無意識のうちに広告を避ける傾向があります。
>自然な投稿のような画像が「ネイティブ」として好まれる
>広告感を薄めることで視線を集めやすくする
例えば、普段着の自撮り写真や自然なシーンを選ぶと、SNS上で広告だと認識されにくくなります。
6. 手書きの要素で違和感を演出
整然としたWEBの世界では、手書きの要素が際立ちます。
>手書きのメモや矢印が視線を引きつける
>認知的不協和を活用して注目度を高める
手書きの要素は、違和感を覚えさせることでユーザーの注意を引きます。
SNS広告に自然に取り入れることで、クリック率を向上させることが可能です。
7. まとめ
まとめると、WEB広告における画像選びと作成の成功ポイントは以下のとおりです。
【本記事のポイント】
1.本能を刺激する画像
>食欲や感情を引き出すビジュアルで注目度を高める
2.異質な画像を利用する
>意外性や非日常性を活用して違和感を覚えさせる
3.感情を動かす画像
>羨望や嫉妬を刺激し、行動を促す
4.意識レベルに合わせる
>解決意識層には直接的な画像を、無自覚層にはストーリー性を
5.ネイティブな画像を選ぶ
>広告っぽさを排除し、自然なビジュアルを心がける
6.手書きのビジュアルを活用する
>整然としたデザインに手書きの違和感を加える
これらの要素を考慮しながら、画像選びや作成を行うことで、WEB広告の効果を大きく向上させることができます。
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