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- 1.4.8.コンテンツブロックという発想

コンテンツブロックの流れという発想
ランディングページ(LP)の効果を最大化するにはコンテンツブロックの流れと順番が重要です。
見込み客がどのようにLPを読むかその頭の中の「会話」を想像しながら、適切にコンテンツを配置することが成功のカギとなります。
本記事ではウェブマーケターや広告担当者レベルの、コンテンツブロック設計の基本を解説します。
目次
- 1. コンテンツブロックの流れを考える
- 2. 社会的証明を活用する
- 3. コンテンツブロックの具体的な順番
- 4. リードコピーで問題意識を高める
- 5. セールスライティングの応用
- 6. 持続的な社会的証明の獲得
- 7. まとめ
1. コンテンツブロックの流れを考える
LPのコンテンツブロックの構成は訪問者がページを訪れたときにどのような疑問を抱くかを想像するところから始まります。
>訪問者が初めてページを見たときに「これは何?」と感じるポイントを特定する
>その後に続く疑問に答える形でコンテンツを配置する
例:見込み客の疑問と答え
1.ファーストビュー:
>「これは何?どんな価値があるの?」
2.内容の説明:
>「この商品やサービスで何が学べるの?」
3.社会的証明:
>「他の人はどう評価しているの?」
4.行動を促すセクション:
>「どうやって申し込めばいいの?」
2. 社会的証明を活用する
新規客がLPで抱える最大の課題の一つは「不信感」。
この不信感を取り除くために社会的証明を使いましょう。
>社会的証明とは他人の意見や行動を見て自分の判断に確信を持つことを指します
>信頼性を高めるための必須要素です
主な社会的証明の種類
1.顧客の声:>具体的なレビューや感謝のコメント
2.ケーススタディ:>実際に成功した事例
3.数字・データ:>売上実績や利用者数
4.メディア露出:>テレビや雑誌での紹介
ポイント
>見込み客が安心できる情報を提示する
>必要に応じてモニターキャンペーンを行い新たな証明を集める
3. コンテンツブロックの具体的な順番
以下はLPで効果的なコンテンツブロックの順番例です。
1.ファーストビュー
>ヘッドラインとキービジュアルで最初の印象を決める
2.商品の概要
>提供する価値を簡潔に説明
3.社会的証明
>顧客の声や実績を使って信頼を構築
4.詳細な説明
>商品やサービスの機能や特徴を深掘り
5.行動を促すセクション
>CTA(コールトゥアクション)ボタンや申し込みフォーム
4. リードコピーで問題意識を高める
リードコピーは訪問者が行動を起こすためのきっかけを作る重要な要素です。
特に訪問者が抱える問題を認識させる内容が効果的です。
>訪問者が「これは自分の問題だ」と共感できるようにする
>心理的ハードルを下げる内容にする
例:リードコピーの例文
問題提起型
>「こんな悩みありませんか?」
共感型
>「私たちも同じ経験をしました。」
5. セールスライティングの応用
LPではセールスライティングの知識を活用することで訪問者の行動を引き出せます。
特に、新規客向けの場合は柔らかく自然なトーンを心がけましょう。
>強すぎる表現を避け訪問者が安心できる言葉を使う
>ABテストで効果を確認する
応用例
感情を揺さぶる質問
>「この1年間でこんな悩みを感じたことはありませんか?」
行動を促すフレーズ
>「今すぐ始めましょう。」
6. 持続的な社会的証明の獲得
社会的証明は一度作ったら終わりではなく継続的に獲得していく必要があります。
>顧客の声やアンケート結果を定期的に更新する
>新たな実績や成功事例を追加する
活用ツール
・Canva
・Smart Mockup(24.12.31現在Canvaに吸収)
・Keynoteやパワーポイント
7. まとめ
まとめると、LPの成功はコンテンツブロックの順番と内容にかかっています。
1.見込み客の疑問に答える流れを作る
>ファーストビューから行動を促すセクションまで、一貫性を持たせる
2.社会的証明を活用する
>顧客の声や実績で信頼感を高める
3.リードコピーで問題意識を引き出す
>訪問者が共感し、行動する動機を作る
4.セールスライティングで効果を最大化する
>柔らかく自然なトーンを心がける
5.持続的に社会的証明を獲得する
>新しい事例やデータを追加して更新する
これらのポイントを押さえることで効果的なランディングページを作成し、コンバージョン率の向上を目指すことができます。
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