マイクロ事業診断士 模擬試験 ウェブ集客3

事例企業の概要

Kさんは、東京都内の自宅を改装して結婚相談所を運営する個人事業主である。
  
約10年前に事業を開始し、これまで数多くのカップルを成婚に導いてきた。しかし、近年の競争激化やオンラインマッチングアプリの台頭により、会員数の伸びが停滞している。
  
特に20代から30代前半の若い世代の会員獲得が難しくなっている。
Kさんは、ウェブを活用した集客強化を図ることを決意し、以下の取り組みを進めている。
  
・ホームページをリニューアルし、スマートフォン対応やシンプルなデザインを採用した。
・月1回、結婚に関する無料セミナーをオンラインで開催し、その録画をYouTubeに公開している。
・Instagramを活用し、日々の業務の様子や結婚に関する豆知識を投稿している。
  
これらの施策の効果は一部で見られるものの、思ったほどの新規会員増加には繋がっていない。
Kさんは「自分のアピールが若い世代に刺さっていないのではないか」と感じている。
  
Kさんの事業の現状を踏まえ、ウェブ集客のさらなる改善案を提案すること。

第1問

Kさんが行っている現在のウェブ集客施策の強みと課題を分析しなさい。

第2問

20代から30代前半の若い世代に特に訴求するために、新たに取り組むべきウェブ集客施策を提案しなさい。

第3問

Instagramの運用をさらに効果的にするための改善案を3つ挙げ、それぞれの理由を説明しなさい。

第4問

ウェブ集客施策の効果を測定するための指標を3つ挙げ、それぞれがどのように事業改善に繋がるかを説明しなさい。

2024/12/9